今がチャンス? 未来の働き方を考える。
現在、求職中の身であるため、頭の中及び行動はいつも転職のことでいっぱいいっぱい。
何とかなるやろ!と言い聞かせながらも、性格上焦りを隠せない自分がいます。
なので、今日は気分転換に近くの図書館へ行ってきました。
外は真夏日、歩いて汗だくだったので、中に入った時は涼しくて生き返った感が半端なかったです。
そんなこんなで、本を物色し始めたのですが、何故か「資格・就職」というコーナーを見た途端、無意識に歩み寄っていく自分が…
そのコーナーに並んでる本を見ると、10年後でも食える資格だの30代からの転職だの働くとはだのあたり前やけどその関係の本が並んでる訳で。
「全然気分転換になってないやん! あかんあかん!」て。
直ぐその場を離れようとしたのですが、ふと背表紙に見覚えのある似顔絵が目に入ったのです。
その似顔絵の正体は…
ブログ「Chikirinの日記」のちきりんさんでした。
本のタイトルは「未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる」というもの。
何か今の自分にピッタリやないですか、これ?
表紙をめくると最初にこう書かれています。
変化を恐れて過去にしがみつくのではなく、
変化を前向きに受けとめ、
新しい時代の可能性を楽しもうとする姿勢が、
時代の変わり目には重要です。
確かに今の時代は昔と違うなってひしと感じています。
だから柔軟に対応しないといけないんやなと。
パラパラと中を覗くと、
- 転職に役立つのは難関資格じゃない(資格を持っていても就職難である現状)
- 40代で働き方を選び直す(職業人生は二回選ぶものと考える)
- 人生の有限感(人生があと10年だとしたら?)
などなど、今一度未来の働き方を考えてみようという内容のものでした。
正に、ちきりんさんが、今の自分に声を掛けてくれたような感じがして、その本は棚に返す事なくキープ。
よし、もう「資格・就職」コーナーはこれでおしまい!
あといろんなジャンルのコーナーを一通り徘徊して、座り心地のよい椅子に座りMacFanをたらふく読んで(笑)、さぁこの本を借りる手続きをしようとカウンターへ行く時にまたまた見覚えのあるタイトルを発見。
本のタイトルは「ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと」、本田直之さんの本です。
この本、前から読んでみたかったんです。
Amazonで何度ポチッとしようとしたことか(笑)
田舎の書店では、実物をお目にかかれることがなかったので、どんなもんかと決断できなくて…
ここぞとばかり、即借りるの決定!
でもチラッと中を見てみようと最初のページを見開いた途端、思わず「うわっ!」てなったのです。
なぜなら、ちきりんさんの本にも同じフレーズが書かれていたから。
そのフレーズとは、スティーブ・ジョブズのあるスピーチ(名言)だったのです。
今日が人生最後の日だとして、今日これからやることは、本当にやりたいことか?
何日ものあいだNOという答えが続いた時は、何かを変えなければならない。
何ということでしょう!
偶然にもこの名言が共通して取り上げられているんです。
丁度このタイミングにこの2冊を読むことができる、逆にこのタイミングやからしっかり読んで今一度未来に向けて考えてみようと思います。
「手に入れたい人生(目標)を明確にすること」
これは、ちきりんさんの本だけではなく横須賀輝尚さんの「お母さん、明日からぼくの会社はなくなります」という本でも言われています。
目標設定…なかなかこれが難しいんですよね(汗)
ほんの少しでもいい、本当に自分に合った人生を送るために…頑張ります。
ということで、少しは気分転換できたのですが、家に帰ってポストを見ると先日面接を受けた会社の封筒が…それも大きいぞ(定形外)。
ピンときました、封を切って確認、やはり正解でした、戻ってきました履歴書が(涙)
しかしまぁこの現実は凹みますね。
次、がんばろ!