しれっとリセット

こんなハズじゃなかったのに… キセキの時感よカモーン!

幸せって何だっけ何だっけ?

本屋さんでうろうろキョロキョロしてたら、また見つけてしまいました。

本の表紙にあったフレーズ
「自由に生きるために、幸せについて考えてみた。」
はい、きましたよビビッと。
これは読みたい、そして自分も考えてみようと思い購入しました。

 

Less is more.
より少ないことは、より豊かなことだ。

ミース・ファン・デル・ローエというドイツの建築家の言葉だそうです。

シンプルに生きる
自由に生きる
幸せとは何か?

日本はこれだけ豊かなのに幸福度ランキングは低い。
それに比べ税金等国民負担が多いにもかかわらず北欧は上位にランキングされているとのこと。
何故なのか?
この本は、筆者が実際に北欧の人たちと語り合い、そして確信を得たという答えとこれからの時代の生き方などが書かれています。

本当の幸せは目の前の短期的なものではなくて長期的なもの、物質的なモノを得ることではなく精神的なものに幸福度を感じる…
全くその通りだと共感しました。

ライフスタイルも一昔に比べ大きく変化、多様化している昨今、
企業にいれば終身雇用、この先も安泰なんていう時代はとっくに終わってるんですよね…
それは本当に肌で感じてたこと。
古臭い固定概念を取り払って、これからは自分で見極め自分で生き方を選択しなければならない時代なんだと強く再認識させられました。

「好きなこと」を仕事にしないというのも印象的でした。
自分が面白い、やりがいがある仕事をして、いろいろなスキルが身についたときに、気づいたら好きなことが仕事になっていた、というのが正しい形と筆者は述べています。
なるほど、納得です。

仕事だけでなく遊びも「自由」があってこそ幸せを感じられるんですね。
仕事と遊びの隔たりが無く生きるっていうのはほんと理想です。
この本は、私にとってこれからの時代の生き方と幸せについて今一度考える機会とヒントを与えてくれた良書でした。
時代の変化をしっかりと捉えて対応し、その変化を楽しめるようなライフスタイルを築くこと。
そして常に本当の幸せを感じていられるようシンプルに生きようと思います。